超記憶症候群

こんにちは、今回はちょっと長くなってしまいました。
よろしければお付き合い下さい。
最近怪しいもの、それは記憶です。
先日も、手元に確保した事を忘れて取りに行き、ない!と思って戻ると、
ここにあるやん!(ハッ!そういえばさっき持って来たんだった!)
と、いったパターンが結構あります。
自分でも大丈夫かなと思いますが、性格もあるんだろうな、とごまかしています。
そんな中、興味深いドラマを見ました。(ここまで前フリでした)
主人公は、「超記憶症候群」という能力の持ち主です。
超記憶症候群(ハイパーサイメスティック・シンドローム)」とは、
今までの人生の記憶を細部に渡って覚えている、という特徴を持っています。
ドラマはフィクションですが、この能力自体は実在するそうで、
何年前の何月何日は何曜日とか、その日自分が何をしていたとか、
まるでコンピュータのように自由自在に記憶を引き出すことができます。
こういう方々は、暗記系のテストなんか楽勝じゃないか、いいなぁと
思ってしまいますが、問題は、忘れられないことです。
つまり、つらいこと悲しいこと悔しいことと言ったネガティブな感情も、
すべてを鮮明に覚えているがため、苦しむことになるのです。
これは、精神的にかなりきつい状況ですよね。
人間は、忘れることによって生きていけると言いますから……。
このドラマの主人公も、幼い頃のトラウマを抱えていました。
それをどうやって乗り越えていくのか、
どう折り合いをつけていくのかが見所となりそうです。
不都合なことは忘れてしまいたい、小心者のhanaiでした!
(ちなみにドラマのタイトルは「アンフォゲッタブル 完全記憶捜査」です)