自然と人間

熊本・大分で激しい雨が降り、多くの被害が出ました。
これ以上被害が拡大することがないように祈っています。
こんな時、先日読んだ漫画の中の台詞を思い出します。
「自然現象に命を奪われた人間は、本当にその自然を許すんでしょうか」
この漫画家さんは、東京在住。去年の地震を経験し、
いつ停電になるか分からない状況で原稿を描いていたそうです。
その後生み出された物語は、家族の「絆」を扱ったものになりました。
それゆえ、物語の登場人物に、この言葉を語らせたのだと思います。
自然は、私達に大きな恵みを与えてくれる一方で、
時に猛威を振るい、私達の生活をおびやかします。
果たして、大切なものを奪った「自然」を許すことができるか、
人間はその答えを出せるのか、私にはまだ分かりません。
皆さんはどう思いますか?
〜hanai〜