阿修羅展

九州国立博物館で開催中の「阿修羅展」に行って来ました。
奈良 興福寺1300年記念展。
九州初、大規模な展覧会は夏休みとも重なって、かなりの人手です。
国宝の中金堂鎮壇具の数々、脱活乾漆造という製法でつくられた
八部衆像」「十六弟子像」、重要文化財の釈迦如来像頭部、
持国天立像などが並ぶ迫力ある展覧会。
もちろん奈良でご覧になった方も多いでしょう。
この展覧会では、ガラスケースなし!
像の周りをぐるっと取り囲んで、いろいろな方向から像を眺めることができる
珍しい企画が話題になってます。
な〜るほど!
今時で言うイケメン、きゃしゃな8頭身の阿修羅像は、見る方向、角度で
能面のように表情が変わります。
憂いを含んだ眼差しに魅せられ、ファンクラブがあるほど・・・
開催期間は9月27日まで。
芸術の秋に、高度な日本文化に触れてみるのもおススメです!
      九州国立博物館