星野富弘  花詩集

事故で四肢麻痺になったにも関わらず口に筆をとり
草花などの絵を描き、そこに詩をのせてあります。
その詩を読んでいるとなぜか涙が溢れてきます。
その中でも私の一番好きな詩は・・・
  
   神様が一度だけ私の手を動かしてくださるなら

   母の肩を叩かせて貰いたい・・・

という詩があります。
この中に込められている彼の想いははかりしれないものが
あり、何度も何度も繰り返し読んでしまいます。    
何時も、いつまでも、澄んだ心をもっていたいと思います。