漆の鯛

築年数30年のマンションで全面リフォームをご依頼いただいたN様は漆の職人さん
クラフト展に出展するために鯛を製作されました・・・が出展の前に尾の部分が外れたので
出展をあきらめたそうです。その後、修復し見事な鯛になりました。
パワーハウスでは「これは何?」・・・状態でしたが、担当者は自信をもって「逆さ鯛」とか
「帰り鯛」とか色んなことを言ってます。別の者は「囲炉裏の上につるす魚」などと言っておりました。でも私は「しゃちほこ」ではなかろうかと考えているのです。施主様に確認すれば、いいのでしょうが、色々と想像してみるのが何とも楽しいのです。
実際には、今回リフォームで実現した、囲炉裏のある ”和モダン”なマンションのリビングに
しっくりと落ち着いているのです。